ケシ

2007年5月12日 映画
毒薬だね あなたとの恋は ムッチョコングです

久しぶりの更新であります

最近ハマッていることは、邦楽です
先日までアホのようにSOUL R&Bを購入していたのに何故邦楽を聴くようになったかというと、兄貴の持っていたDVDが発端
そのDVDは冨田ラボこと冨田恵一氏のSHIBUYA-AXでのライブです

何がヤバイって、あのサウンドです
心洗われるようなストリングスが相当キテいます
しかもバックメンバーには鈴木正人氏や三沢マタロウ氏等の著名人がいますし、豪華すぎるゲストが多数出演
大貫妙子氏や高橋幸宏氏等のベテランからケミストリーやハナレグミ等の今を時めく人々まで多数のゲストが出演

そんな中でも一番個人的に感動したのが畠山美由紀さんです
「歌手の表現力って凄いな」って思いました(どの歌手でもそうですけどね)
ちなみに冨田さんの曲って歌が難しいです

さて話を戻しまして、私が邦楽にハマっている理由は用は「様々な名プロデューサーを探すのが楽しい」って事です
冨田サウンドは大変素晴らしく、私はモータウンサウンドに匹敵する素晴らしさだと思っています(ベクトルは違いますけどね)

そこで私が現在目を付けているプロデューサーは冨田恵一氏以外では鈴木惣一郎氏と鈴木正人氏です

鈴木惣一郎氏のサウンドは冨田氏のゴージャスなサウンドとは相反して、かなりアコースティックな感じです
そのため歌が物凄く際立ち、歌い手の味が最大限に発揮されると思います
逆に歌手には相当な力量が要求されますね

鈴木正人氏はまだそんなに曲を手に入れていませんので何とも言えません。
色んな形にプロデュース出来るマルチな感じだと思いますが、基本的にはジャジーな感じです

冨田恵一氏、鈴木惣一郎氏、鈴木正人氏についてはこれからも研究を進めていかねばなりません

ケシ:畠山 美由紀
肥溜めで生まれたゴキブリのチン○コ野郎、ムッチョコングです

あぁ〜、いくら勉強をしても院試に受かる気がしねぇ……
というわけで、私の頭にあるコクピットから「現実逃避をしろ!!」という信号が送られてきたので、『永遠のモータウン』を見ました
買ったのは三ヶ月くらい前です

さて、私の大好きなモータウンの話です
モータウンとは1959年にベリー・ゴーディーJr.が立ち上げたレコード会社です
会社名は当時、デトロイトの街は「モーターシティ」と言われており、「モータータウン」という名前を省略してモータウンになったそうです
モータウンの曲は物凄い人気でした

この映画の主役はマーヴィン・ゲイでもスティーヴィー・ワンダーでもダイアナ・ロスでも、私の大好きなテンプテーションズでも、社長のベリー・ゴーディーJr.でもなく、ファンク・ブラザーズです

彼等の演奏によってモータウンは莫大なヒットを飛ばしました
しかし、それらは彼等の手柄ではなく、歌手やプロデューサーの手柄となっていました
確かに聴き手からしてみれば、プロデューサーや歌手の評価にしてしまいます
バック・ミュージシャンなんて、マニアでもない限りチェックなんてしないでしょう

モータウンの曲はその独特の明るいサウンドから「モータウン・サウンド」と呼ばれていました
このサウンドを作ったのは、私もこの映画を見るまではベリー・ゴーディーJr.か、副社長であり、名シンガーソングライターのスモーキー・ロビンソン辺りかと思っていました
しかし、このサウンドを作って来たのはファンク・ブラザーズだったのです

ある時、スモーキー・ロビンソンが新曲を作ってきてメロディーを歌いました
すると、ファンク・ブラザーズ達はコードを探っていき、最終的にあのような明るいサウンドを作っていったわけです

この映画の収録時点では既にメンバーの内の何人かは亡くなっています
最後に、ファンクブラザーズのライブがあり、一人一人名前を呼ばれながら登場していきます
その時に、既に亡くなった人の写真を持って入場してきます
写真を椅子の上に置きながらライブは始まります
観客満員で、モータウン・サウンドを作ってきた男達の演奏に皆盛り上がり、「素晴らしい音楽を作ってきてくれてありがとう」と言わんばかりに、皆惜しみなく声援を送っていました

アメリカ音楽史上最高の会社、モータウン
モータウンが一世を風靡した裏には、モータウンを影で支えてきた男達『ファンク・ブラザーズ』の存在があったのです
深海魚、ムッチョコングです

今日は昼に学校に行きました
主な理由は二つ、『取れていない必修科目を受けるため』と『成績、卒業見込み証明書の発行』です
院試も近くなり、もっと本気を出さなければならないそんな時、私の体が欲するのは少しの勉強と多くの現実逃避です

今までの現実逃避の手段はネットサーフィンやら、何か地獄や堕天使や神話の本を読むことで、つい先日も神話や現実の武器が載っている本や、大航海時代の本を購入しました……まだ読んでないけど
そんな時、ふと電車内の『DEEP BLUE』の広告を見て「深海に逃避してみるのも一興」と思い購入
手元にはTOWER RECORDSの満タンになったポイントカードがあったので3000円引きで購入
ちなみにTOWER RECORDSは500円でポイント一つです
それが100ポイント溜まると満タンになるので、今までにTOWER RECORDSにつぎ込んだ金額は……

さて、このDEEP BLUEですがノリとしては『DISCOVERY CHANNEL』や『世界丸見えテレビ特捜部』みたいな感じです
最初の方は海でも浅目の場所や、北極やらの氷の上だったりと、個人的に「全然DEEPじゃねぇじゃん」と少し騙された気分
しかし、それでも普通に楽しめましたが
アシカがシャチに襲われている所や、子クジラがシャチに襲われている所などは(つまりシャチが襲っている所)はさすがに悲しくなってきますな
最後30分くらいのところでついに深海に突入
何か謎の発光生命体がいて、何となく「こいつらは地球外生命体だ」などと思ってしまいました

途中「深海に訪れた者は宇宙を訪れた者より少ない」というナレーションが流れます
コロンブスの卵的な発想であるかもしれませんが、確かに日頃のニュースでも、宇宙の話は聞いても深海の話はあまり耳にしません
深海は宇宙よりも近いようで遠い世界のようですね

最後に、私が流行りものの物を購入するなんぞ何年ぶりだろう……
恐らく小6の時に買ったX JAPANの「RUSTY NAIL」以来じゃないだろうか?

Love has joined together;THE TEMPTATIONS

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